今日から大相撲春場所が始まりました。

全く相撲に興味などなかった私ですが、暴力問題、ある部屋の廃業、短期間での横綱からの引退など様々な問題でテレビを見るようになりました。

ゴルフや相撲は長丁場での勝負、心身の維持やその期間勝つことに対する執着をどうコントロールするのか、非常に気になります。

勝つことを当然とされるプロの世界、2位や3位では物足りないコメントを聞く事もしばしばです。

オリンピックや世界大会、勝負に負けた選手がよく口にする「期待に応えられず申し訳ございません。」は非常に胸が苦しくなる言葉です。

誰しも負けを想定して勝負には挑みません。勿論勝ちたいから、辛くきついトレーニングに立ち向かい、自己に制限をかけ強さを競います。

負けたから・・・申し訳ないではなく、次につながる糧や栄養となるエネルギーになるよう、切り替えの上手さも長丁場では必要なのかもしれません。

相撲の取り組みの前に塩をまきながら相手を威嚇し集中する力士、目から体からあふれ出る気迫とオーラ、重圧を自分のエネルギーに変え15日間戦う力士を以前とは違う目で見るようになった

自分も限りある毎日を大切にしたいと思います。

15日後どの力士が優勝するのか楽しみです。