年明けからのこの3カ月は瞬く間に過ぎました。

年齢を重ねれば重ねる程、時間の流れは速く感じるような気がします。

3月は別れの時期であると共に、クラブ生の成長を感じる時期でもあります。

たくましくなった姿、心身の成長が一回りも二回りも大人になったような気にさせます。見送る姿に寂しさを感じるかもしれませんが、視野を広げ、環境を変え、新しい仲間を作り、自分の目標・夢に進む

クラブ生の活躍を楽しみにしています。

私たち指導者は「指をさし、上から物を言い、言葉を放ち、自分の思い通りに導く者」ではありません。

馬車馬の手綱を操り、クラブ生が叶えたい目標・夢の為に馬車を走らせる職人です。

物を作り上げる素晴らしい職人がいるのならば、人と接し、人を好きになり、コミュニケーションを大事にし、クラブ生の成長過程に関われる職人になりたいと思っています。

まだまだ未熟若輩者ですが、新しい門手に立つクラブ生と共に、次年度もまた自分の目指す目標・夢に努力致します。

言い続ける言葉はいつしか言霊となり、自分を励ますもの、諦めない心を授けます。

目標・夢を書く事、話す事、諦めない事、自分を承認すること。

個々の沢山の出来た!と沢山の達成が叶う次年度でありますように。

ご卒業・ご進級おめでとうございます。