昔から伝わることわざや言い伝えは素晴らしいと思うことが多くなりました。

様々な言葉がありますが、会津藩に伝わる什の掟や宮澤賢治の雨にも負けず、

人間が成長していく過程に読み、意味を知ったり、日常に追われ余裕がなくなった時にふと読み返すと立ち止まった時間が有意義になったりもします。

最近忙しいと思ったり、忙しそうですねと言われたりすると世話しなく動いている事、余裕がなくなっていること、笑うことを忘れているような気がします。

忙しいとは、心を無くすと書きます。

気持ちを置き去りにしては質の良いトレーニングもレッスンも出来ません。

最近クラブに入会したクラブ生が楽しいと笑ったり、全身に痛みをを抱えているのに一生懸命に体を動かし楽しそうにしている姿を見たり、種目を超えて低学年のクラブ生の面倒をみてくれたり、出来なかったことが出来た瞬間の笑顔を見ることができるのは、この環境だからこそ味わえるものです。

コーチの元気はどこから?と聞かれたことがあります。

クラブ生の存在が元気の元ですと答えた気持ちを忘れず、笑う門には福来るの日々を過ごしたいと思います。