日曜日、月曜日と父の納骨のため帰省しました。

例年になく雪解けが速く、軒下に雪が残っている程度。雪国の桜ももうすぐ満開になりそうでした。

米沢を見渡せる場所、生まれ育った場所に父を納骨をしましたが、生きているうちにもっと出来た事があったと思いを巡らせました。

存在をなくして始めて分かる。思いや感情は浮かんでは消えますが、感謝だけは忘れずにいたいものです。

 

人は環境を変えた時、自分より優れた人と出会った時等に、他者との比較を始めます。

あれがない、これがない。たくさんの幸せを持っているのに自分の事は一向に見えない。しかし他者から自分を見られた時、

あれもある、これもあると評価されます。

自分の姿は、鏡に映した自分の姿しか見られない、自分の後ろ姿はより見る事が出来ない。直視出来ないのが対自分です。

人を攻撃する時も同じで、自分の事を棚に上げて人の事を言ってしまう。

じゃ自分はどうなの?と考えもせず他者に言葉を発する。

自分に無いないものを数えたり、人の粗を見つけて攻撃をしたり、自分が相手にやってあげた事だけを大切にして

やってもらった事をおざなりにしてしまう。

他者とのコミュニケーションも大切ですか、自分とのコミュニケーションも大切です。

自分をご機嫌にする事で、人も幸せに出来る。自分が不機嫌でいると、人にもその不機嫌を渡してしまう。

せっかく生かされているのであれば、みんな幸せに楽しく、笑顔で過ごしたい。

たくさんの幸せや誇れる物を所持しているのそれを数えず、着目点をないない尽くしにしてしまう。

 

桜が咲く美しい春に、桜を見上げ上を向いて笑顔いっぱいの毎日です。楽しい気持ち、ありがとうの気持ち、感謝の気持ちを

少しずつお裾分けしながら、頂きながら楽しい令和五年度にして行きたいものです。

 

午後も元気に楽しくお過ごし下さい。

いつもお読み頂きありがとうございます。

令和五年度もどうぞよろしくお願い致します。