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9.72019
伸びしろ・幅を持たせるの一考察
当クラブは体操教室・陸上クラブをメインに活動していますが、教室とクラブでは少々意味合いが違ってきます。
教室は色々な運動を習得しようが主な基礎となり、その基礎を土台として
個々の能力に合わせた技能の習得に移行していきます。
クラブは競技性と言う特色が出てきます。
どちらも共通することは、向上が無いとステップアップが出来なく、
現状維持または、現状以下となってしまいます。
目を見張るほどの能力を子どもたちは持ち合わせており、運動音痴などと
言う言葉は成長し続ける子どもたちに失礼です。
長くこの仕事に従事していますが、良く保護者が「私も小さいころ体が硬くて。
運動音痴で。運動が嫌いで。」と遺伝を強調される方がいますが、同じにされた子供は制限をかけられ、暗示にかかってしまいます。
良い遺伝子伝説を子どもたちにお伝えください。
全ては経験と向かう気持ちです。
想像もしなかった成長や体を巧みに動かす能力を発揮しし始めます。
特に小学クラブ生の成長は本当に驚くばかりです。
伸びしろは経験と環境とそこに向かう本人のメンタルにより変化します。
どうなりたいのか、どうしたいのか、目標は?の意識による向上を全クラブ生に伝わるよう努力していきたいと思います。
大人も時間に余裕がなくなり、疲労が蓄積されると幅がなくなり全てがいっぱいになってしまいます。
最近自分自身、年齢なのでしょうか、、、。雑務に追われ、飼っているいる犬の手さえ借りたくなります。一呼吸を置く、吸う吐く、深呼吸をと意識し直します。
人の幅とは、等身大でありながら周りに目を向けられる余裕、気配り、コミュニケーション能力、などなど日頃からの意識だと考えたこの頃です。
伝える側であるからこそ、自分も実行し続ける力を維持しようと思います。
明日は市陸上新人大会です。
結果も大事ですが、そこに向かうクラブ生のひた向きさも大事にしたいと思います。
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