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7.112023
悔しい気持ちと楽しい気持ち
暑い、暑い、暑い。口を開けばこの言葉しか出て来ません。
しかし九州地方では未曽有の災害に見舞われています。他人事ではない災害、早い復旧を願っております。
雨が降れば危険度が上がる豪雨になり、晴れれば猛暑、酷暑、危険な暑さになります。
あらゆる物が値上がりしている今、光熱費の高騰も死活問題ですが、命より大切なものはありません。
エアコンで命が守られるならば、せっせと違う場所で節約をして優先順位を必守したいと思います。
皆様も熱中症にお気を付けてお過ごしください。
以前一緒にトレーニングをしていたクラブ生から連絡があり、また一緒にトレーニング出来る運びとなりました。
このクラブ生、中学1年生前期でクラブを辞め、辞めた理由が部活に専念したい。との事でしたので、
その言葉きれいすぎるね。大人を納得させたい為の言葉にしか聞こえないな。と話た記憶を蘇らせました。
勿論、両立は大変です。勉強もあります。時間も限られています。しかしその時、クラブ生の顔を見ると目標も目的もない、
ただ漠然と陸上をやっているようにしか見えませんでした。
大会で会うと、下を向き、バツが悪そうにしているそのクラブ生を見ると胸が痛みました。辞めた事への罪悪感か、思い通りに走れない葛藤か。
全ては私の憶測です。結果を出せない卒業クラブ生を見ると心が痛いのです。
クラブから離れて行ったクラブ生には応援する事しか出来ません。
そんな中、再度トレーニングをしたいと連絡を頂きました。一緒にトレーニング出来る幸せ、うれしさ。
再度の理由は「悔しいから」立派な理由です。
感情が表に出る、口に出る。「悔しい、楽しい」は自分を成長させてくれる素晴らしい理由です。
何にも感じない、無感情、これが非常に勿体ない。
このクラブ生が陸上を通じて、負けたくない、もっと○○になりたいを感じ、またクラブを思い出してくれた事がうれしくてたまりません。
離れた分の時間を取り戻しながら、一生懸命クラブ生の為に精進致します。
今日も暑さが厳しいです。皆様、体調にお気をつけてお過ごし下さい。
お読み頂きありがとうございました。
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