今年も残り25日足らずです。どの場面でも会話の中の言葉は、今年は異常なぐらい早く過ぎたなあです。

今を生きている人全てが感じる時間経過の体感なのかもしれません。

1日24時間を365日。計算すれば相当数の数字になりますが、過ぎてみればあっと言う間です。

後25日、どんな時間を過ごすかは次年度に向かう大切な土台になりそうです。

 

2月に父を亡くしてから随分変化したことは手を合わせる時間が増えた事です。生前父が元気な時や今までの生活には手を合わせる時間は

あまりありませんでした。コロナ禍になってからお墓詣りも遠のきました。

タイ人の友人がいて数度タイに訪れ事があります。タイは微笑みの国・仏教の国、お坊さんやお寺をとても大切にします。至る所にお寺があり、

手を合わせる習慣があります。タイのお寺に参拝に行った時こんな光景を見ました。

デニム、短いスカートはNG、その場所できれいな布を購入し、着ている服の上から着物の様に巻き付けます。お坊さんや仏様に敬意を表す

立ち振る舞いと聞いています。

勿論、宗教の違い、カルチャーの違いもありますから比較はできませんが、タイで買い物をした時、食事を運んでくれた時、ホテルの

従業員、トゥクトゥクの運転手、会話の最後に手を合わせて「コーブクン」耳では「コップンカー」と聞こえますが、ありがとうと言って

必ず胸の前に手を合わせて挨拶をしてくれます。

日本は手を合わせる代わりにお辞儀の作法があります。正座をして指をつき頭を下げる。笑い話に電話で感謝を述べる時でさえ、

お辞儀をしている時もあります。

感謝を表す時、その人に思いを馳せる時、ありがとうの言葉と共に体で表現出来るのも所作が美しく映ります。

手のしわとしわを合わせて、幸せと言う言葉を聞いた事があります。

人の幸せを願い、自分の幸せも願う。今は習慣になった父の写真前での手の合わせですが、

実るほど頭が下がる稲穂かなとなれるよう、ありがとうを大切にして行きたいと思います。

 

今日もお読み頂きありがとうございました。

年末が近くなる時期、体調を崩さない様お気を付けてお過ごし下さい。