ブログ
2.262024
時代
おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!と言うドラマが放映されています。
題名のおかしさと、ドラマ内容の意味をパンツに例えているのか、人生の歩み方なのか、メンタルの問題なのか、
人間関係、社会で働く為の大切なモラルなのか、家族の在り方なのか、どんな意味合いなのかが知りたくて
原田泰三さんが主演と言う事もあり、録画して見ています。
今盛んに言われている、コンプラ(コンプライアンス)、マイノリティー、ジェンダー問題等、現在の社会問題を取り入れた
物語です。
ほぼ50歳以上の人は昔のやり方、根性、努力、会社に尽くす、私的時間を潰しても会社の為に貢献する。そんな生き方が
主流でした。何のための仕事?なぜ働くのか?仕事と言ったら自分の為ではなく、会社の為が一番だった時代です。
この時代もその時々の世相や時代にあっていたのでしょう。時代も変わり、世の中も便利になり、
働き方も変わりました。○○らしくもコンプラに反してしまう時代かもしれません。
縛りも指示も言動一つで違反してしまう世の中になりました。
法に反する事は絶対にだめですが、これぐらいでも・・・と悩む場面もあります。
昔は良かった、と言う言葉を聞きますが、分かる!と共感出来る部分もありますが、逆に今の時代もいい、と思う事もたくさん
あります。
結局、時代に適応出来る自分を作れるかどうか。年齢を重ねてもこうやってきた、こうだったんだ
の経験談だけではなく、新しい物に対応するか、しないか。
「古きを温めて新しきを知る」
「古きを捨てて新しきを得る」
ドラマの中の会話で原田泰三さんはアップデートをしなくちゃと言っています。
お茶は女性が入れるもの、掃除は女性がする家事、男性だから外で働くもの、今の時代は今までの
固定観念を覆す事が多いのも確かです。
しかしお茶は心を込めて入れれば誰が入れてもおいしい。
心を込めて感謝して掃除をすれば誰がきれいにしてもいい。
働くのは男性だけじゃない。みんな豊かになる為、社会や人に貢献する働きをすればいい。
男性女性関係なく、人を好きになればいい。
そこに、人を尊重する心と承認する心があれば、時代に関係なく生きて行けるのだと思います。
人を変える事は出来ない。全ては自分を変えること。
昔の人も今の人も共存出来る社会になる為の策かもしれません。
通じない、ではなく、通じる様に説明責任を果たす。
今はこれだから、ではなく、経験豊富な人からアドバイスされたらやってみる事も大事。
老若男女、アップデート次第ですね。
今日もお読み頂きありがとうございました。もう少しで3月、桜の季節です。
色ずく季節を楽しみにしながら、今日も笑顔と元気でお過ごし下さい。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。