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7.72019
強く優しい選手とは
日清カップ県大会が終了し、3年連続決勝進出の成果をクラブ生が毎年刻んでくれています。C決勝進出おめでとうございます。
ご家族、応援にきて下さったクラブ生、保護者ありがとうございました。
クラブコンセプトに「強く優しい選手」を掲げて現在まで歩んできました。
たった5文字の言葉ですが、内容はとても濃いものです。
強い・・・一人でも、誰が見ていても、見ていなくても懸命に自分の進むべき目標に向かえることの出来る強さです。
優しい・・・どんな時でも平等に対応が出来るここと。人を、仲間を思えること。
最近、強くなったから、速くなったからと大いに勘違いをしがちに映ります。
私のメンタルトレーニングの指導不足でもあります。強くなったからこそ自分の立ち位置を見逃してはいけないのです。より謙虚により感謝を忘れてはいけません。
上には上がいて、努力をしている選手はたくさんいます。
たかが市大会・たかが県大会で勝ったからと勘違いをはじめたら、痛い落とし穴があります。戦うべきところは全国大会です。
某クラブ生は、大会に出場できない苦しさ、悔しさを抱えながら、笑顔で仲間に寄り添ってくれました。
レーンが開いている状況なら、走らせたかった、挑戦させたかったと胸が痛くなりました。地区予選を突破させてあげられなかった力不足と必ずこのクラブ生を全国の舞台に立たせると強く思いました。
あの笑顔の裏にあった思いを忘れず、また当クラブ生にこの行動をどう映るのかを考えてほしいと願います。
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