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11.242022
整える
年末ももうすぐです。年末になるとCMでも大掃除用の洗剤やアイテム宣伝、Instagramやテレビでも掃除のノウハウを
伝えるコマが多くなります。
心理学や自己肯定感を上げる行動、運気を上げる、幸福度を感じる為に、掃除をする事や断捨離などが
効果的と言われています。
最近ではあまり見られなくなった廊下の雑巾がけ、ほうきでの掃除、昔は良く目にした掃除風景が
ルンバや高性能掃除機のお陰で体を屈め、膝をつき掃除をする場面が減少したように感じます。
部屋は勿論の事、鞄の中も引き出しもクローゼットも自分の心を映すものと言われ、雑然としているならば、
心も落ち着かないと言えるようです。
自分を整えるために、身の回りを整えてみる。出した物は元ある場所に片付ける。物を迷子にしない。
物の迷子は、後日使用する時に自分が迷子になってしまい、また要らぬ物を買ってしまうのです。
断捨離しつつ、また購入する行動は意味を持ちません。
私が育った家は朝、廊下掃除から始まるのが日課でした。出かける時は自宅を全て整えてから外出する。
そのせいか、(成果?) 私が毎日行っている1つに雑巾掛けがあります。
小学校1年生ぐらいから毎日自宅の廊下の雑巾がけをしてきました。
もうこれだけやっていると、苦にもならず逆にやらない方が気持ちが悪いものです。
それに付け加え、10年前から毎日玄関のたたきを水拭きするようになりました。
運気を上げるは迷信ではないと思いますが、その事に向かう気持ちと姿勢が大切なのだと思います。
季節柄、最近では落ち葉が自宅前を占拠し始めました。
木を彩る葉はきれいですが、雨に埋もれ、濡れて行き場がなくなった落ち葉を見るのはかわいそうになります。
色とりどり楽しませてくれた分の感謝を込めて、ほうきとちり取りで今朝も掃除しました。
この領域は自宅ではない、ではなく見える範囲で・出来る範囲での掃除を心がけています。
クラブでも、体操教室・陸上トレーニング後の用具の片付けはクラブ生が率先して行ってくれます。
クラブリュックに幾つもの用具をしまい、収納が上手なクラブ生に感心します。
物を大切に扱う、仲間と協力する姿に低学年のクラブ生もやってみようと挑戦していました。
引き継がれる伝統に感謝をしています。
誰が見ていなくても、評価されなくても、自分で起こす行動は、きっと後に何かの形として、また何かの現れとして
自分に返ってくると信じています。世のため、人のためは、自分ため、であるからです。
今日も心身・生活を整えて笑顔で過ごしましょう。
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