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7.312019
葛藤とジレンマ
ようやく夏らしくなり、暑い毎日が続いています。
夏休み中のレッスンやトレーニングでいつも同じ言葉をクラブ生にかけます。
「宿題は?お手伝いは?」時間は持て余すほどにある休みですから、規則的に
毎日自分なりの取り組みをしてほしいと思います。
休みだからできる事、休みにしかできない事を見つけて取り組んでみて下さい。
経験した事は必ず糧となり、宝となります。
最近の小学クラブ生の走り、基礎能力の向上は目を見張ります。柔軟性の向上、体操技能の習得、何よりTPOに合わせた適切な行動が出来るようになった事。
素直さが光るクラブ生です。
その無限にある可能性を大切にしたいと思います。
中学陸上もbig大会が続き、一戦一戦神経を使います。
調整をする、標準を合わせる、個々の実力を出せる環境を作る、意思疎通を図る、クラブコーチにすれば非常に難しい課題であります。
どこまで手を出していいのか、どう対応すればクラブ生を勝たせる事ができるのか、大会付帯をしないからこそ、日頃からの言葉のやり取り、コミュニケーションが鍵になります。
100M14秒選手を13秒選手に育て上げるのは、そんなに難しくはありません。
しかそし、その力を維持し、現レベルからそれ以上に引き上げることの難しさは
いつも痛感します。
勝つだけが目的ではない当クラブも、やはり頑張るクラブ生を勝たせたい。
優勝と言う感覚を味わってほしいと願います。
メンタルの弱さ、勘違いから自滅していくクラブ生、力を出せなく大会を終えてしまうクラブ生、当たり前が出来なくなるぐらい「自信を忘れ物」にする心理を
今後の課題として、取り組まなければと感じています。
いつも褒める事ばかりは出来ません。綺麗毎ばかりでも勝てません。
きつい事も、突き放す事もします。
クラブ生全員の存在は宝です。私なりに長期に渡り経験し、培ったコーチング、メンタルトレーニングをより強固な物にしようと思った日です。
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