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10.122019
環境の活かし方
久しぶりのブログ記載となりました。
時間を有効に使おうと言っている割には、自分が日常生活に追われ時間を有効活用出来なかった一カ月でした。
自己を省みる良き時間を入院中に体験しました。先月末に以前から痛んでいた右肘の手術を受け、クラブ生・保護者の皆様には大変ご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。ご協力感謝申し上げます。
入院と言う環境を久々に体験し、環境について考えてみました。
環境を活かす・活かさないは自分の意識次第ですが、以前ブログにも記載したことのあるタイ人の友人とこんな話をしました。
その友人が日本に住んでいると言う環境を今よりもっと良いものにするなら、私はたくさん勉強したい、もっと成長したいと良く話しています。
アジア圏内から日本に渡航し、日本で働く海外者はとかく低レベルに見られ、レッテルを張られてしまうこと、実際事実は変わらない事があります。
向上心の塊の彼女は現在、日本語検定合格に向けて猛勉強しています。
自分を突き動かす向上心、自分が目指す目標、社会貢献の意味をお互いの意見交換し、またモチベーションを上げたところです。
昨今、子どもたちは「つるむ」と言う群れを作ります。
誰かがいないと何も出来ない、自分の意思が持てない、自分の環境を向上させない、仲間を承認するのではなく、依存する。
クラブコンセプトでもある強く優しい選手になるには、個々の定義が必要です。
花束に例えてみましょう。
綺麗に同じように切り揃えられ、彩を考慮し、購入者やプレゼントされる人が喜ぶように束になって役目を果たします。
一輪が枯れたとしても、別の花が咲いていれば役目は果たすことが出来ます。
しかし一輪花はそうは行きません。
たった一輪で咲き続ける事、人を魅了する事を人を重ねると
環境を使い分け、活かすも活かさないも自分の意識しかありません。
花束の中にいても、一輪であっても自分を持ち続ける意識。
クラブ生全体に良い波動が仲間に伝わり、メンタル・フィジカル両面の更なる成長があるよう、良いものをどんどん伸ばし、不足面を補う意識を高めていきたいと思います。
大型の台風が近づいています。
テレビではしきりに身の安全、命を守る行動をと呼びかけています。
皆様十分お気をつけ下さい。
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