1年365日、1日24時間、時間の流れは皆平等です。

時間は全ての人に平等に与えられ、非情にも感じる事もあり、逆に楽しい時間は止まってほしいと感じる事さえあります。

人を癒すのは時間、人、物など沢山の環境がありますが、きっと今被災に合われている方々は、あたりまえの生活・今まで住んでいた家を返してほしい事なのかもしれません。

一昨日、陸上クラブ有志の皆様より頂戴致しました沢山の物資を持って、岩井・森両コーチと共に平窪に行きました。

頂いた物資が欲しい方の手に直接渡る事はとてもうれしいものです。

靴が流されサンダルでずっと過ごしている方、着の身着のままで何日も過ごされた方、雑巾が無く困っていた方、水が無いと困っていた方などにお渡し致しました。

感謝の言葉を多く頂きまししたが、その言葉はクラブ全体に頂いた言葉であり、

皆さんで共有したいと思います。

賛同をしてくださった方々本当にありがとうございました。

今出来る事、この先出来る事を考え行動していきたいと思います。

被災状況、断水の影響もあり陸上トレーニングを先週は休講せざる追えない状況でした。立ち止まってもいられません。

今後様々な困難が解消されるまで21世紀の森公園で実施致します。

照明も、環境も、競技場から見れば厳しいです。

雨が降れば濡れない場所を探してトレーニングします。

いつかこの環境がクラブ生の強さに変わるよう、温室育ちの選手ではなく、

思考能力、行動力、決断力、影響力、継続力があるクラブ生となってくれるように願います。

今、日本はラグビーの大会で盛り上がっています。

ラグビーの精神「ONE FOR ALL,ALL FOR ONE」

人が人を思う、そんなクラブでありたいと思います。