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12.122019
コーディネーショントレーニング
幼児期・児童期にどのような運動遊びをし、どれだけたくさんのスポーツを経験したかで運動パフォーマンスが変わってきます。
但し、今からでも何歳からでも努力した分だけパフォーマンスは変わります。
当クラブは体操教室と陸上競技のクラブチームを運営してしますが、一つの専門性にとらわれる事無くトレーニングを実施しています。
現在、陸上クラブのクラブ生も週一回体操教室を取り入れています。結果柔軟性の向上、倒立、側転、転回、バク転、逆上がり、跳び箱を難なくこなします。
体のバランスが良くなるだけではなく、「自分の体を操る」いわゆる「体操」の分野が開花し、走りにも沢山の影響を及ぼします。
また将来、陸上以外のスポーツに興味を持ち他種目に進んだとしても対応・適応出来る基礎作りをしたいと思っています。
柔軟性の向上、巧緻性、バランス力はスポーツには大変重要です。
股関節や肩甲骨の柔軟性は走りには必須、また今の子どもたちの体のバランスは体幹で取るのではなく、背中で取る傾向があります。
これは体の硬いクラブ生に多く見られ背中を丸め、胸部を圧迫し姿勢保持に悪影響を及ぼします。体の歪みにもつながってしまいます。
1つのトレーニングから2つ、3つおいしいトレーニングを実施したい、ただ立っているだけでも体幹を意識し姿勢を保持し背筋を伸ばす事など、いかようにもトレーニング効果を向上させることが出来ます。
成長期にありがちな怪我を最低限度にすること、怪我をしない体づくりにも最適です。
冬季に入り、体操教室でも陸上クラブでも縄跳びを実施しています。
体幹をしめ、目線を動かす事なく集中して跳び続ける事、縄跳びトレーニングの中にも沢山の意識を持って行うとより効果的により技能が向上します。
また、ゲーム形式での楽しくもきついトレーニングは、雰囲気を良くし、声も出て、活発に動く事が出来ます。
最近トレーニングに導入したマーカー取りゲームは学年問わず、楽しくトレーニングしているようです。
マーカーを運ぶ、置く、走る、他者のマーカーの数を確認する、早く指定された数のマーカーを揃える、前に走る事だけではなく、サイドに斜めに後ろに走る。
このトレーニングには沢山の意味合いと、足首の強化と、持久力の向上と、判断力とめげない心と楽しむ事が凝縮されています。
楽しい事、笑顔になることもトレーニングをには必要です。
沢山のコーディネーショントレーニングの意味はあると思いますが、自分で心身をコントロールしコーディネーションしコミュニケーションする事。
そんなバランスの良いクラブ生が増加してくれる事をこの冬季に期待し、一緒にトレーニングを重ねて行きたいと思います。
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