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9.152022
「はい」に潜む苦しさ
新しい月を迎えたかと思ったら、あっという間に中旬。毎月毎月そんな感覚になっています。
秋めいて来た季節に長そでを準備しました。半そでから長そで、冷たい飲み物から温かい飲み物へ。
季節の移り変わりを感じ、後3か月半で今年も終わるなど考えています。
大人、指導者、先生、上司、物事を指示する側は個人の名前を呼び、事の説明をしたり、仕事や事がスムーズに進むように対応をします。指示を受けた側は理解度が低くても「はい」と分かった振りを装う事があります。
古来の風習で「はい」と返事をすることが義務化され、返事をしない時点で怒りに触れる事もあります。悪循環の始まりです。
指示する側は、指示を出す内容を100%理解していますから、言葉を端折ったり、わかるでしょう体(てい)で話をします。
これにも増して、怒る時が曲者です。怒る行為は大抵自分の感情が先に立ち、その感情を相手にぶつける行為だからです。
指示通りにならない、言ったことができない、怒るより指示を出した自分を振り返る事。
どんな言葉でどんな風に伝えたら理解してもらえるのか、自分の感情を最優先にしていないか。
子供、勿論大人も怒られる時間は苦痛であり、どうして怒られているのかわからない事があるようです。
大切な物を壊してしまった、日々やらなければいけない事をズルさでさぼったなど自分が
「悪い事」と認識して叱られるのは受け入れられても、怒る側の感情・ストレス・終わらない愚痴・いつも変わらない怒り方に
受け流す事を覚え、意味のない心のない理解のない「はい」を口にします。
子供たちから発せられる「はい」の感度、理解出来なかった時は、丁寧にわかりやすく再度説明をする。
「わからない」「理解できなかった」と言わせてあげられる環境を作る。
叱る時はどうして叱っているのか明確にする。
心に棘を向けるのか、愛情を向けるのか、YOUで話すか、Iで話すか。お互いの信用も信頼も変わってくると感じます。
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