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逃げるは恥だが役に立つはドラマ、逃げるは楽だがまた出くわすは現実

新年になり、もう5日も経ちました。年末年始が、、、と言っていた時間からあっと言う間に、お正月飾りも松も外すいつもの毎日が

やって来ました。

昨日は2023走り始めトレーニングをし、新春初山登りをしました。山登りと言いましても、登山ではなく山の傾斜を利用した

駆け上がりトレーニングです。年末走り納めトレーニングは120段ロング階段駆け上がりトレーニング。

どちらも非常にキツイトレーニングです。

シンプル故にだましが効かない。本数の多さに走りで負けるのではなく、数に負ける。疲労と戦う自分に甘えを与える。

疲れて来たからこのあたりで・・・。これをやってしまうとまた次の同じメニューにも太刀打ち出来なくなるメンタルを

自分で作り上げてしまうのです。まだまだ・何のこれしき・絶対走り切ってやる。そんなメンタルの持ち主は

大会でも結果を残せる選手です。

冬季トレーニングがどれだけキツく辛いものなのかは自分も経験済みです。練習した後は思考停止、体は鉛のようになりました。

しかし高2のシーズン、自分がどれだけ適当でどれだけ時間を無駄にしたのか、自分でハッとしました。気づく事が出来ました。

負けたくない、その一心で毎朝学校で食べるおにぎりを握り、雪の中を自宅から高校まで片道約8㌔を往復走り、朝練習をし、昼錬をし、

部活をし、また自宅までリュックを背負って走って帰る。今思い出しても、ただただ勝ちたいだけでした。その時代シューズの替えなど購入出来ず、

濡れたシューズに新聞紙を入れストーブの前で乾かす。ジャージはお風呂に入った時に自分で洗う。行動が変わり、毎日の取り組みが変わりました。

トレーニングは実を結ぶ事を自分が知っています。高3のシーズン、インターハイ、国体出場、東北総体県代表マイルリレーアンカー、

その他各種大会400優勝。勝てなかった選手に勝ちました。

一度向き合ったものから逃げ切る事は出来ない経験をしました。なぜなら、大会に出場すれば勝ちたい衝動に駆られるからです。

練習を適当にする、生活習慣が適当な者が勝てるわけがない。勝つ事は容易ではないのです。

陸上と向き合って逃げる事の意味を理解しました。キツく辛い練習から逃げた高1の冬季、結果は出るはずもなく、

逃げなかった高2の冬季はやり切りました。

逃げたら追われる覚悟です。向き合ったその時から追われる事はなくなります。

逃げるの対義語は追う・逃げないです。

大会に出場した時だけ勝ちたいは道理が通りません。全てのクラブ生に無限の可能性があるのです。

今シーズン、結果に満足するため、自分の走りに満足するため、絵顔になれるように、逃げないトレーニングをして下さい。

心から希望します!

 

今日も強風、日本海側は大雪の様です。温かくしてお過ごし下さい。

夕方からのトレーニング、気合入れて取り組みます。

 

 

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