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赤心

目まぐるしく天候が変化します。書き出しがいつも天気や季節についてですが、人と人の関係性を築く時、会話を始めるきっかけは

時事ネタや天気が多いようです。

つかみはOKなどの言葉がありますが、会話にすっと入っていく上でも、毎日の出来事を自分なりに観察する事は色々と厚みが増します。

気付く、感じる、思う事は変化を起こす前触れです。

今日は朝から快晴、しかし黄砂にはお気をつけ下さい。

 

心に赤がついて「せきしん」あまりなじみがない言葉です。意味は「いつわりのないこころ」

語源は中国の後漢王朝(三国志より前)の公式な歴史を記した書物に登場する「赤心を押して人の腹中に置く」と言う故事成語です。

(Yahoo調べ)

どうして心に色が付くの?と不思議に思いました。色ではなく、赤ちゃんの「赤」。赤子の様にいつわりのないまごころを持って

と言う意味だそうです。

遠い遠い昔の成語ですから諸説あるとは思いますが、人を疑う事をせず、いつわりのないまごころを持って自分や他人の

幸せを喜ぶと言う意味です。

探りややっかみ、嫉妬や思い込みで相手を決めつけるのではなく、承認する心を持って接する事。

私の上に起きた近々の話です。一つ、二つの出来事で相手を決めつけ自分の判断で○○な人と思い込みました。

しかし、その相手から丁寧な文章で連絡を頂きました。それも感謝の言葉がずらりと並んでおり、ハッとした瞬間でした。

相手の事情、相手の気持ち、表裏を見ず、考えずに自分の下した判断は身勝手なものでした。

心に色があるならきれいで優しい色、相手を癒す色が欲しものです。その着色も自分の心掛け次第。

色は人を穏やかにしたり、やる気を出す効果もあります。逆も然りです。

目に見えないものこそ、本当に大切にしなければなりません。

言葉の意味を知って新たに行動する。人生は勉強の連続です。

実るほど頭が下がる情野かな(まだまだ実り足りないのは自覚しております。)

人の振り見て情野の振り直せ(人の良い所を真似します。自分への反省を忘れずにいます。)

いつも心にこの言葉を忘れず精進致します。

 

今日もお読み頂きありがとうございます。

お昼ご飯をしっかり食べて、午後も元気に楽しくお過ごし下さい。

 

 

 

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