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4.272023
着物の着付け
皆様にお読み頂き感謝致します。本当にありがとうございました。この投稿が200回目になりました。
何かを思って、誰かを思い描いて、何かの役に立つ事が出来れば、勿論g3を知って頂きたい思い、様々な思い、不慣れな所からの
出発でしたが、200と言う数字は私にはとても大きいものです。私からは見えない各居住地で、色々なシーンでお読み頂ける幸せ、
たくさんの感謝と共に益々精進致します。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
先週末の大会の反省をみながら、着物を思い出しました。
一番上に羽織る着物は豪華絢爛でとても美しいですが、着崩れをしていると、とっても不格好に、張りがなく見えます。
もったいないの一言です。
勿論、胸合わせを左右逆に着付けたらとんでもない事になります。
どんな結果も着付けと同じです。
着付けの時、着物用の下着、長襦袢をきっちりしっかり美しく着付け、タオルや綿で体を補正をし、着物が美しく映えるように
準備をします。十人十色の体つきですから、着付けをする人は近くに来て確認をし、距離をとってはバランスを確認します。
その作業が一番大事と言われています。これがなかなか難しい! 実は私も着付けが出来るのですが、着物にしわを出さず、
美しく着付ける事は出来ません。
簡単な所で言えば料理の下ごしらえ、手抜きをするとそれなりの料理になってしまいます。
スポーツで言えば基礎作り、体力づくり。仕事で言えばたくさんの種まき、コミュニケーションや
人脈、損して得取れではありませんが契約に結び付く基盤作り。時間をかけても無駄足になったとしてもそれはそれで経験や価値に
変わっていきます。
目で見える上部ではなく、見えない下部状態の美しさと強度。
そこにどれだけの労力と時間を割いたとしても、もったいない事はありません。
基礎が上がれば結果も上がる。良い原因には良い結果です。
下部=下着、長襦袢(基礎・基盤) 上部=着物(結果・成功・売上・評価・承認)
良い結果、目に見える部分を美しく、カッコよく見せたいのならば下部を大切にする事。
目に見えない部分程、人はおざなりにします。
着物を着崩さず美しく歩く女性。凛として着物の良さを表現出来る女性。
各環境で、学校で、職場で、スポーツで、取引先で、家族内で、ふと目を引く素敵な人に出くわします。
品格、気品、品位、どんなシーンでも大切にする思いを忘れず、その品がどこからやってくるのかを意識し常日頃からの
言動に注意したいと思います。
見えない部分を大切にしている人はきっと品も備わっていくのでしょう。
四月も後四日で終了です。GWは強制シャバットが発動しないように、楽しく有意義なお時間をお過ごしください。
お読み頂きありがとうございました。
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