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5.22023
付加価値の意味
快晴なのに強風、いつも風に悩まされます。
しかしどうにもならない事に怒りを覚えたり、愚痴を言い始めると運気が下がります。
全ては天からの恵み、強風も突然の雨も快く受け入れる。でも洗濯物、部屋は砂だらけ・・・
砂は叩けばいい。汚れたら雑巾できれいに掃除すればいい。面倒な事に目を向けず、ありがたい事に目を向ける。
全ては捉え方、思考の問題です。
少し前、○○さん大家族のテレビ放送がありました。家の中は決して綺麗で整理整頓されているお宅ではないようにお見受けしました。
たくさんいる兄弟姉妹の一人が牛乳に八つ当たりをして、勢いよく牛乳がこぼれました。それを大家族のお母さんは、
「こんなことでもないと掃除しないから」と雑巾掛けを始めました。
あの行動をとったお母さんを大きくなった娘さんはどう感じるでしょうか。感情的にならずに、視点を変えて見守ったお母さんは
一枚も二枚も上手です。回避出来る思考と感情。親はすごい生き物です。
人との関係性で行動は変化しますが、問題が勃発した時は、一呼吸おいて何かを始めるのも手かもしれません。
不平・不満・苦しみ・我慢は第二感情の怒りに変化します。そして根に持ったり、長く持ち続けると疲弊します。
勿論すべてがここに当てはまる訳ではありませんが、感情のコントロールが運を呼び込み一つでもあるようです。
最近、メンタルトレーニングについてお話をする機会が増えて来ました。
メンタルを強くするはそう簡単ではありません。メンタル=心、精神とは少し違うからです。
一つ難題にぶつかったら、難題と一緒にやってきた付加価値を探してみて下さい。この難題をクリアにした先に何があるだろうか。
何が待っているだろうか。どうしてこれが起こった?ではなく、先にある楽しみを探す。いつかあの時は・・・になる様に
価値を上げる行動をしてみる。
この付加価値は自分で決めていいモノです。前向きに考えれば予想以上に良いモノが待っていたり、ネガティブに捉えたらネガティブから
脱出出来ない先があります。
付加価値を負荷価値にしてしまったら、重く辛くなってしまいます。決して難題を自分への負荷にしない事です。
人の土俵で相撲を取らない事、過去の栄光にすがったりしない、あの時代はよかったと酷く落ち込んだりしない。
生かされている今を精一杯生きたら、道は開けます。白いタオルを場外から自分の人生に投げ入れず、
まだまだこれから!の気持ちを持ち続けて行ききしょう。
自分も然り。どんどん値上げラッシュは続き、物価高、買い物最中も自然に顎の下に手を置いて考える。
何を購入しようか、何にしようか・・・
でも食事が出来る毎日、布団で眠る幸せ、何より健康体。
そこにある付加価値をどう判断するかで、自分の人生が変化するように感じます。
大変は大きく変わる。きっとその先に○○が待っているから大変な時間が訪れるのかもしれません。
明日からお休みが連続します。楽しく元気によい休日をお過ごしください。
いつもお読み頂きあり。
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