ブログ
7.62023
行動の違い
梅雨らしい天気と晴れれば肌が痛いほどの太陽の暑さです。
ここ毎週大会が連続し県内各地に帯同を繰り返していますが、帰宅後、体の日焼けを見ると日焼け対策をしていても
敗北感が漂います。赤くなった腕、時計の痕、ここ数年前から日光アレルギーを発症。
体を守りながら日焼けに負けずこの夏も乗り切りたいと思います。
大会に帯同し、レース前後のたくさんの選手や当クラブ生の姿を見ていてこんな事を感じています。
勝てる選手(勝つ事にこだわる選手)と勝てない選手(負けた事を経験にしない選手)の行動が全く違います。
ただレースに出場し走る。隣のレーンや同じ組の選手と仲良く会話や談笑したりしてスタートにつく。
勝負がかかった状況で、自分の不安を解消する為の策かもしれませんが、今から勝負をするライバル達と談笑する事を評価できません。
この度の県中体連で全国標準記録を突破した選手の動向を見ていました。
レース後サブに戻り、ずっと意識を集中して反省をしたり、ジョグやドリルを入れて自分の心身を整えている。
ある一人の選手は当たり前のように、指示が無くても競技場の周りをジョグして心身を整えている。
「勝てる選手の意識と行動」が違うのです。これは日頃からの取り組みです。
指示待ち・手を出してもらえる前提・やってもらう前提でのトレーニングや大会への出場では結果はついて来ません。
しかし、大会では勝ちたい、○○秒を出して〇位に入って県大会に行きたいと言う。
負けた結果と反省を次のトレーニングに生かし切れていないのが現実です。
甘さをどこから改善すれば、意識と行動が変わるのか。自問自答しながらサブでたくさんの選手を観察して来ました。
42℃のバラの香りが漂うお風呂に入るような快適な環境下でトレーニングするのか、灼熱の厳しい状況下に身に置いたり、はたまた
氷水の様な冷水下に自ら足を入れて自分を鍛え上げるのか。
価値のある負けは、勝ちのある勝ちより効果的なのです。
自分の意識と行動を変えられる、そんなクラブ生の成長を願うと共にまた今日から取り組みを上げて行きます。
全国標準記録を突破する選手はそれだけの努力の積み重ねと、自己鍛錬してきた成果です。
素晴らしい走りを見せて下さった選手に感謝すると共に、8月の全中でのご健闘を願っています。
今日も楽しく元気にお過ごしください。
お読み頂きありがとうございました。
の違
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。