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9.62023
管理
今年も今月を含めて後4カ月。暑い暑い暑い暑いと毎日口に付いていた言葉も一雨毎に涼しい風を感じられる様になりました。
しかしこの湿度には参ります。まとわく付くじめっとした空気、汗、べたつく様々な不快感。
9月中旬までは残暑が厳しくなるようです。しかし季節はしっかり歩みを進めています。
あと少し暑さとの戦いが続きますが、皆様体調にお気をつけてお過ごし下さい。
「管理」…管轄、処理する事。取り仕切る事。とりしまり。Yahoo!調べ
幼児期・児童期・青年期。特に思春期と言われる期間の管理を最近考えます。
今の時代、少々の言動がすぐパワハラになる時代です。以前ダ〇〇〇俱楽部が訴えてやる~などのギャグで笑いを得ていましたが、
ギャグにならないぐらいすぐに問題になる事案が多数あります。
指導者、コーチと呼ばれる立場の人はたくさんいますが、その考えも様々です。
言う事を聞かせる、指示通りに従え、ではないのです。コーチの語源は馬車馬から来ています。
子供たちを馬車に乗せて、子供たちの目的地まで馬車を走らせることがコーチの仕事です。
主導権は子供たちなのですが、主導権が追従になってしまう事がしばしばです。
子供たちを全ての管理下に置く事は不可能ですし、そんなことをしたら大切な自主性や思考力が低下してしまいます。
しかしトレーニング後のミーティングで話をしてもその言葉が宙に舞い、ふわふわと飛んで行ってしまいます。
耳に届かない、他人事、そもそも聞く気がないのかもしれません。
どのように管理をする?
管理より自主性を身に付けてほしい、自立出来る行動・継続を身に付けてほしい。
ヒヨコが先か卵が先かの論争ではありませんが、管理半分、自主性半分、時間の経過と共にこの比率が自主性の方向に変化すればいいのです。
管理しながら飴と鞭を上手に使い分ける術を私自身も身に付けて行きたいと思います。飴と鞭も今の時代はパワハラ用語に
なってしまうのでしょうか。そんなつもりで言ったのではないと言っても、過大すぎる対応に困惑する事もあり得るかもしれません。
児童期・青年期のいわゆる思春期の経験は人生に良くも悪くも多大な影響を及ぼします。
スポーツや競技人生は通過点の一つです。今頑張って取り組んいる全ての経験を基盤に、クラブ生それぞれの人生、歩む道が幸せで会ってほしい。
それをいつも願っています。
今日もお読み頂きありがとうございました。
台風の影響の雨の様です。水不足のダムも少しは豊かになる事でしょう。
毎日変わる感情にふりまわされず、感謝とお陰様での言葉と一緒にこちらも豊かにいたいと思います。
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