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11.212023
見えないモノ・心眼
後40日で今年も終わりです。
毎年の如く、あっと言う間に1年が過ぎようとしています。ここまで健康で過ごせた事、何不自由なく生活をさせて頂けた事、
全てに感謝ばかりです。
当たり前が特別であり、普通が継続出来る程有り難い事はありません。感謝はいつも声や言葉に出して表現して行きましょう。
ありがとうの継続は貯金と同じです。ありがとうと言った分だけ利子はが付き、大きく自分に返って来ます。
人に感謝をして初めて得られるモノもたくさんありますね。
ありがとうや挨拶、感謝は目には見えませんが、耳には届きます。そして心が穏やかになります。
目に見えないモノほど心の目で見る事が出来ると言われますが、
心の目を養うには、人を思う訓練が必要かもしれません。見えないモノを見ようとする力、意識。目で見たモノの存在が、頭中で残像として
記憶する。
特に関係性が大切な人と人の関わり、自分の本心、本当のところは・・・を含む時に、心の目の力が発揮されるのかもしれません。
想像出来る事、人の痛みが分かる事、立場を振りかざせず、相手の立場になって考えられる事、他人事の枠から本気の自分事に出来る事、
目に見えない「思いやり」なのかもしれません。
○○を思う心を育てて行くと、心の目‣眼は開眼するのかもしれませんね。
体の一部を表現する時、漢字は何通りも存在します。
目(まぶたや目頭などを含む)・眼(眼球だけを指す)・聞く(○○を聞く)・聴く(傾聴、耳を傾ける)。
心の目より心の眼,心眼を豊かにする努力をする。
サン=テグジュペリはこんな言葉を言っています。
「かんじんなことは目には見えないんだよ。」
見えないから大切にする。そんな意識すら生活の中ではおざなりにし、大切な事、モノほど当たり前、存在して当然感覚になっています。
いつも口にはありがとうを、顔には微笑みを、耳は傾聴を、いつか心には心眼が育ち始めるでしょう。
いつからでも遅くはないのです。
年齢に負けず、年齢のせいにせず、進化していきたいと思います。
朝晩の冷え込みに体調不良にならない様にお気を付けてお過ごし下さい。
今日もお読み頂きありがとうございました。
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