当クラブでは、陸上と平行として体操トレーニングを実施しています。

体操・・・体を操ると記載します。

体育・・・体を育むと記載します。

日本の体操競技人口は減少していると先のテレビで放映されていましたが、アクロバティックな動きや、タンブリングのようなすご技が出来なくても

自分の体を自分で操ることが出来る能力は、スポーツの基礎となります。

小さいときに身につけておきたい、逆さ感覚・両腕で自分を支える力・三半規管の発達・視覚、聴覚、感覚、リズム感・柔軟性・巧緻性・平行性など沢山あります。

それらを遊びや技能を通して身に付けることが出来る体操はとても重要な種目です。

幼児期には体操を通して、転ぶ回数やけがをすることが少なくなったと耳にします。

児童期・青年期には運動の質が向上します。

体操の動きが陸上に関係するの?と思われるかもしれませんが、

脚力、身体能力、柔軟性は密接な関係性があります。

股間節の自由な可動域、地面を捉える足の設置、逆さ感覚など身体が感覚的に覚えていると走りもスムーズです。

この先、種目替えをしたとしても体操は基礎となってくれる大切なトレーニングです。

身体能力の向上、技能向上、身体をスムーズに動かすしなやかさ、キレの良さ、自分の運動能力への自信、体操は万能です。

そのトレーニングの成り立ち・意味をしり、トレーニングを行っていきましょう。