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8.272019
24時間テレビが教えてくれる事
先週の土日、日テレで毎年恒例の24時間テレビが放送されていました。
子どもの頃から見ていた番組ですが、自分の年齢と共に見る角度も、思う事も、感じる事も、涙を流す回数も随分変化したように感じます。
五体満足で生まれた事に何の疑問もなく当たり前だと思う感覚に、毎年、健康に五体満足に感謝をしなさいと引き戻されることに気が付きます。
しかしテレビ放送が終わり日常生活に戻ると健康への感謝、五体満足に感謝など、どこ吹く風になります。
当たり前とは自分で起こす行動は当然の行動、しかし他者や仲間・家族から与えてもらえる行動はいつも特別な事なのです。
耳が聞こえる事、目が見える事、手足が自由に動く事、好きなスポーツややりたい事が制限なく出来る事は、決して当たり前ではない事を24時間テレビは教えてくれます。
当クラブのコンセプトに「強く優しい選手」とありますが、困っている人を見かけたらどう行動し、どう言葉を掛け、どう接しますか?
初めて体験に来てくれた仲間への配慮もそこに繋がります。
言葉を掛けて、思いやって初めて輪が出来、コミュニケーションが生まれます。
例え選手やplayerとして達成出来ない事があったとしても、これからの人生の生き方を考え、成長できる人であってほしいと切に願います。
言葉を掛けてみる事、行動を起こしてみる事、少しの勇気が変化をもたらす事になります。
食べ物では、気持ちでも、奪い合えば憎しみになります。
分け合えば心豊かになります。
当クラブ生が将来個々の幸せをつかめるように向き合っていきたいと思います。
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