年末年始が足早に過ぎ、気付けば１月も中旬を迎えます。

体操教室も陸上クラブも新年から元気に始動しました。当たり前の生活が何よりの張合いです。

１月から３月の時間の経過は瞬くまで、卒業を機に慣れ親しんだ環境や家族、仲間との別れ、また新しい環境での出会いがあります。

今より少し先の事を考えると寂しさも募りますが、共有出来る時間を大切にしてレッスン・トレーニングに取り組んで行きたいと思います。

この世の中に沢山の格言・ことわざ・著名人の有難い言葉があります。

昔から言われてきた言葉は現代の世にとても響きます。それは常識が常識で無くなりつつある世の中に変化してきているように感じるからです。

伝統が失われそうな現代、シンブルに見直すこともいいのかもしれません。

［努力に勝る天才は無し。石の上にも三年。継続は力なり。」すべて自己啓発の言葉です。

しかし上記の言葉を行動化している！と自己評価・自己判断すると勘違いが始まります。

これが「自称やっているつもり」になってしまうからです。「自称やっているつもり」は疑問も心配も焦りも生まれません。

満足度１００％、しかし結果にはつながることは少ないでしょう。

せっかく行動化したのなら「、、、つもり」ではなく、目標に直結出来る省エネ、エコモードの行動で

遠回りをせずに努力と言う言葉を表現出来たらと思います。

勿論自己肯定はとても良い事だと思いますが、過程も結果も残したい・もっと！を望む気持ちがあるなら、

探し物をすることです。忘れた物を探し出す事です。

「努力に勝る天才は無し」は自己の状態を把握し、足りない物を探し、思考を良くし、機転を利かせ、有言実行し、継続し、どんどんステージを変化させていく事と心得ます。

個々の判断基準・優先事項があると思います。それぞれの努力が実りあるものとなりますように。

大輪の花を咲かせる努力は自分の手の中、心の中、体の中にあるはずです。