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8.192024
知らぬは一生の恥
大型台風の情報に踊らされ慌てた事実もありましたが、何事もなく過ぎ去ってくれて安心しています。しかし
その後の暑さと言ったら、肌に熱風が刺さるような感覚でした。暑くてたまりません。
15分に1度はゆっくり水分補給をします。吹き出す汗を拭き、氷で体を冷やしながらのトレーニング。
命を脅かすほどの暑さですが、毎年やってくる夏の気温を考えると恐ろしくなるばかりです。
私が10代の頃は「水を飲むな」の時代でした。何と言う時代でしょう。うさぎ跳び・足伸ばし腹筋・今では考えられない体を痛めつける
トレーニングと根拠のない水分未摂取時代。
時代の流れと共に、改善と保守を感じたお盆休みでした。
お彼岸になかなかお墓参りに行くことが出来ない事もあり、先祖や親、飼っていた犬が眠っているお墓参りに行ってきました。
以前はコロナ禍なども手伝い、数年ご無沙汰しているお墓にも足を運びました。
娘と手を合わせてきましたが、お墓で頭を抱える事になろうとは・・・。水を汲み、お墓に上がっていたお花の水を変え、周りをきれいにし、
墓石に「暑かったでしょう、水飲んで」と一連の流れをしていたら、娘はぼーっと突っ立っています。
「お線香に火をつけて」少々語尾が強くなりました。
はた、と目をやると30本近く持って行った線香の1本、たった1本にマッチで火をつけています。
はぁ~1本だけ?しかもマッチが擦れない。以前もこのブログでマッチ談義を記載した事がありましたが、「またかよ・・・」です。
終いには、ようやく火が付いた1本のお線香を先祖が眠るお墓ではなく、お地蔵様に上げてもう拝んでいる。
亡くなったご先祖様、祖父母はびっくりした事でしょう。「おーい!」と声が聞こえてきそうでした。
教えてこなかった親が悪いのです。しかし背中を見て学ばないのが、現代の若者なのか。
お墓を綺麗に整えてから、お線香をあげて毎日のお礼と感謝をする。適当に拝めば良いものではない事ぐらい「分かれよ」なあ、娘ょ。
どんなに時代が変化しても、代行お墓参りがあっても、手を合わせて感謝する事、敬う事は忘れないでほしい。
脈々と受け継がれている生活や当たり前の生活に感謝出来る事、生前にしてあげられなかった事に手を合わせて懺悔ではなく、
一生懸命生きるとありがとうをすること。
お墓で振り向いたら一人勝手に拝んでいた事実を教訓にして、昔から受け継がれてきた良い風習を保守保全していくことが大切だと感じています。
今の時代、目に見えない思いを大切にする習慣こそが、自分を成長させてくれるアイテムかもしれません。
その後、残りのお線香全てに火を入れ、粗相がありごめんなさいと日頃の感謝を込めて手を合わせて来ました。
日本古来の伝統、古き良き時代の風習、旬の食事、四季折々の過ごし方、私自身も見直していきたいと思います。
娘よ、「知らぬは一生の恥」と言う言葉を知りなさい。
今日もお読みいただきありがとうございました。
愚痴っぽくなりました話にお付き合い頂き感謝致します。
今日も湿度、気温が高くなっています。体調にお気を付けてお過ごし下さい。
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