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11.72022
不安と不満
4年目を迎えそうなコロナ禍。随分この状況にも慣れて来たように思いますが、やはり未だに大変なのは医療従事者の方々
でしょう。あらゆる制限も無くなり人の動きは活発です。以前のような多大なリスクは減ったにせよ、
体調が悪くなれば、駆け込む場所は病院です。自由な時間を持つ以上、その責任も負えるようにしたいものです。
コロナ禍が始まり、不安と不満が加増したように感じます。
大体、不安は頭の中で自分が作り出す産物ですが、不満は思い通りにならない感情の蓄積です。
コロナ禍を世界中の人々が経験し、この不安と不満の矛先は行政、国、~のせい、医療従事者に向かったように思います。
そんな言葉を口にした自分もいます。
しかし、この不安と不満の蓄積は、自分の健康にもストレスとなって表れた方も多いと思います。私もその1人です。
不安が支配して眠れない、食欲不振、悪い妄想。結局そこから脱する事が出来たのは、
無理にではなく、出来ることから変えようとする環境です。
不安の時ほど体を動かす事、今出来る事をやってみる、そして仕事をさせて頂けるようになった事。
緊急事態宣言やまん延防止の時期は当たり前の生活がどれだけ幸せなものかを知らされました。
自分も目の前の事が出来ないのに、不平不満を口にしない。でも少々の愚痴は良い。
不満を言う前に視点を変える。1つしかないのか、1つもあるのか。
不安や不満と戦う前に、必要としてくれる場所があるんだ、孤独じゃないんだ、みんな一生懸命生きて、
生かされているんだ、と感謝を忘れず、今週も笑顔で頑張ろうと思います。
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